月刊DIGITAL FACTORY

木村光一 作品一覧

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  • タイトル月刊 東京タワーvol.13 モノクロームの夢 2007-2017
    物音一つしないモノクロームの世界。そこに在る東京タワーは精巧を極めた夢である。現実を超えたリアリティ。忘れていた何かが呼び覚まされる。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.12 夜明けの景色 2006-2016
    東麻布、芝公園、麻布十番、六本木。真夜中の彷徨の果てに迎える夜明け。暁の光の中心には、いつも東京タワーが在る。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.11 三田・田町 2007-2017
    札の辻交差点に架かる歩道橋から眺める東京タワーは格別だ。真っ直ぐ伸びる桜田通り。何一つ視界を遮るものはない。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.10 六本木・麻布台 2006-2017
    変わりゆく時代の中でひたすら東京タワーを見つめ続けた記憶。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.9 新橋・神谷町・浜松町 2006-2017
    「新橋」「神谷町」「浜松町」──古い記憶が染み付いた街の景色は、遠くない明日、夢のように消え去る。そこに東京タワーだけを残して。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.8 花景色 2007-2017
    その昔、江戸は世界一美しい庭園都市だった。時は流れ、旧江戸市街の中心に聳える東京タワー界隈では、今も変わらず季節の花々が咲き誇っている。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.7 夜光散歩 2007-2017
    今宵も繰り返される、私と東京タワーの真夜中の追いかけっこ。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.6 近景・芝公園4丁目
    かつて“世界一の自立式鉄塔”と呼ばれた東京タワーの建設は、延べ22万人の職人が命綱なし、ほぼ人力で挑み、成し遂げた大偉業だった。あれからおよそ60年──タワーに込められた昭和の息吹は、いまもなお、そこを訪れる人々の胸を熱くしている。
  • タイトル月刊 東京タワーvol.5 増上寺散歩 2007-2015
    増上寺と東京タワー。「江戸」と「東京」。時空を超えたその光景は見る者に「過去世」と「今世」の繋がりを意識させる。
  • タイトル月刊 東京タワー Vol.4 僕は此処にいる 2007-2015
    昭和の佇まいが残る東麻布。東京タワーはすでに半世紀以上、この街をご神木の如く見守りつづけている。しかし、近年、周辺建物の高層化が進み、いまでは門前町“東麻布商店街”から空を見上げても、わずかにその赤い突端を確認できるだけだ。それでも辺りを散策すれば、曲がり角や駐車場や建築現場の向こう、思いがけない場所でタワーに出くわす。

木村光一 [キムラコウイチ]


プロフィール:
1962年、福島県出身。東京造形大学卒。広告制作会社を経て出版界へ転身。多数の書籍・写真集の企画編集に携わる。現在は作家、ライターとして活動。著作に「アントニオ猪木の証明〜伝説への挑戦」(アートン)、「INOKI ROCK」(ソニーマガジンズ)、「ふたりのジョー」(文春ネスコ)等がある。